Meguro.vim #4で自分用の:VimFilerSimple
に代わるプラグインを作りました。
vimfilerは機能が豊富でそこまで不満があったわけではないのですが、
- 常に全ての機能を必要としているわけではない
- unite.vimに依存している
ので、一番使う頻度の高い ファイルをツリー形式で表示する だけのプラグインが欲しかったからです。
実装としてはtreeコマンドの結果を
- dirvish.vimのように
conceal
で表示し、 - ディレクトリの階層を
folding
で表す
というものです。
マッピングは一切用意していないため、ファイルを開く時には標準機能のgf
などを使うことになります。
また、プラグインの起動もTree
コマンドしか提供していないため、使い方に合わせたマッピングをvimrcに追加していくというデザインにしています。
" Example: " 垂直分割してツリーを表示し、ウィンドウの幅を32にする nnoremap <silent> <Leader>vt \ :<C-u>execute 'vertical '. v:count .'Tree' \ <Bar> vertical resize 32 \ <CR> " ツリーを閉じずにファイルを開く nnoremap <silent> <C-w>e \ :<C-u>let @a = fnameescape(expand('<cfile>')) \ <Bar> wincmd w \ <Bar> execute 'edit ' . @a \ <CR>