Meguro.vim #4でプラグインを作った

Meguro.vim #4で自分用の:VimFilerSimpleに代わるプラグインを作りました。

github.com

vimfilerは機能が豊富でそこまで不満があったわけではないのですが、

  • 常に全ての機能を必要としているわけではない
  • unite.vimに依存している

ので、一番使う頻度の高い ファイルをツリー形式で表示する だけのプラグインが欲しかったからです。

f:id:daisuzu:20170715163006p:plain

実装としてはtreeコマンドの結果を

というものです。

マッピングは一切用意していないため、ファイルを開く時には標準機能のgfなどを使うことになります。
また、プラグインの起動もTreeコマンドしか提供していないため、使い方に合わせたマッピングをvimrcに追加していくというデザインにしています。

" Example:

" 垂直分割してツリーを表示し、ウィンドウの幅を32にする
nnoremap <silent> <Leader>vt
      \ :<C-u>execute 'vertical '. v:count .'Tree'
      \ <Bar> vertical resize 32
      \ <CR>

" ツリーを閉じずにファイルを開く
nnoremap <silent> <C-w>e
      \ :<C-u>let @a = fnameescape(expand('<cfile>'))
      \ <Bar> wincmd w 
      \ <Bar> execute 'edit ' . @a
      \ <CR>