Go
gnosticとgnostic-grpcを使えばOpenAPIの.yaml(.json)を.protoに変換できる。 github.com github.com 1. gnosticをインストールする 2. gnostic-grpcをインストールする 3. 変換する 1. gnosticをインストールする go install github.com/google/gnostic@lat…
github.com/swaggest/openapi-goを使うとGoのコードからOpenAPIの定義(json/yaml)を生成できる。 pkg.go.dev 例: package main import ( "encoding/json" "fmt" "log" openapi "github.com/swaggest/openapi-go" "github.com/swaggest/openapi-go/openapi3" …
外部パッケージを使っていて、ちょっとした修正を試したい時は以下のような方法があります。 1. 外部パッケージをForkしてgo.modで置き換える 2. 外部パッケージのコピーをリポジトリに追加してgo.modで置き換える 3. 変更したファイルをリポジトリに追加し…
internal/lsp/source/options.goのdefaultAnalyzers()が返すmapに自作のAnalyzerを追加してgo installすれば使えるようになる*1。 用途としてはチームのコーディング規約をtextDocument/diagnosticでチェックしたり、チェックに引っかかったコードの修正や一…
最近golang.org/x/expにjsonrpc2が追加されていることを知ったので試してみた。 pkg.go.dev 基本的な使い方としてはDialでConnectionを作成し、 レスポンスが返ってくるメソッドはCall + Await レスポンスが返ってこないメソッドはNotify を呼べば良い。 Con…
以下のような関数をテストする際、期待する値もtime.Now()で生成して概ね問題ない。 func f() map[string]interface{} { return map[string]interface{}{ "time": time.Now().Format("2006-01-02 15:04:05"), } } ただし関数内に多くの処理がある場合など、…
特に問題なければ go get -u ./... で全て更新してしまうのが楽ですが、更新できないモジュールがある場合は個別に更新する必要があります。 go list -m -u all で全モジュールとその更新有無を確認できるため、 -f でgo getコマンドを出力するようにし、必…
テストでaws-sdk-go-v2を使う場合はドキュメントにある通り、Clientのモックを用意するのが一般的な手法かと思います。 ただテストのためだけにinterfaceを書きたくないので、aws-sdk-go-v2が提供するClientをそのまま使える形にしたいです。 幸いaws-sdk-go…
データベースをWriterとReaderで分けている時、xorm.ioのEngineGroupを使うことでどちらのDBを使うのかを任せられるようになります。 使い方は通常のNewEngineと似ていて、NewEngineGroupの第2引数に接続先をスライスで渡します。 接続先のスライスは1番目が…
1000パッケージ弱あるような巨大なリポジトリだと、関数1つの修正でどこまで影響があるのかを調べるのが結構大変*1だったりする。 Vimプラグインを作ったり、goplsを魔改造してみたりしてみたものの、使う人や環境を選ぶし、実行速度もイマイチだったのでも…
goplsはgopls -listen=<addr>で実行するとdaemonモードで起動し、指定した<addr>でTCP接続できるようになる。 github.com クライアントはgoplsを使っても良いし、独自に実装することも可能。 その場合、TCP上で以下のような形式のJSON-RPCを送受信すれば良い。 (改行は\r</addr></addr>…
前に書いた↓を使ってxormのバージョンを上げようと思っていたけど、生成されるSQLがおかしくなることがあると聞いたのでさらにテストを拡充することにした。 daisuzu.hatenablog.com といってもまだ完成していないので、ここまでやったことを備忘録*1として…
Webアプリケーションサーバーに何か大きな変更をしたいけど、既存のテストだと心許なかったので各エンドポイントにHandlerからのテストを追加することにした。 ただ全部のテストを自分1人で作っていくのはボリューム的に現実的ではなかったので、どうしたら…
構造体のフィールドにContextを持たせる Contextの中に参照を入れておいて任意の場所で更新する 似ている処理を匿名の構造体でまとめる 構造体のフィールドにContextを持たせる ほとんどの場合、各メソッドの引数にいちいちctxを渡すのが面倒だという理由だ…
Goの既存コードを修正するツールを作る時、 既存コードをどう書き換えて 出力して テストするか を考えなければいけないのが少し面倒だと思っていました。 が、golang.org/x/tools/go/analysisのSuggestedFixを使えばすごく簡単にできてしまいます。 golang.…
GoでJSONを扱う際、型を定義せずに map[string]interface{} を使いたくなることがあります。 var ( a = map[string]interface{}{ "data": map[string]interface{}{ "value": int64(1), }, } b = map[string]interface{}{ "data": map[string]interface{}{ "v…
久しぶりにMySQLを使ったシステムを触ることになったものの、現状のテストが遅すぎたので高速化に取り組むことにした。 遅い原因としては、 テストでDBを使うパッケージが多いので接続時間がそれなりになってしまう テストケースごとにTRUNCATE→INSERTでデー…
以下の記事で、workspace/symbolのオプションは補完と同じmatcherと紹介したが、現在のv0.4.4ではsymbolMatcherとsymbolStyleになっている。 daisuzu.hatenablog.com まずはv0.4.1でmatcherがsymbolMatcherに変わり、それまでと同様、 fuzzy caseSensitive c…
以下のようなコードでreqにあるフィールドを使いたい場合、 opt := grpc.WithUnaryInterceptor(func(ctx context.Context, method string, req, reply interface{}, cc *grpc.ClientConn, invoker grpc.UnaryInvoker, opts ...grpc.CallOption) error { // …
goplsは更新頻度が高く、何ができるのかをちゃんと把握できていなかったので、LSPのメソッドベースで今の時点(v0.4.0)の機能をざっと調べてみることにしました。 補完(textDocument/completion) ジャンプ系 textDocument/definition textDocument/typeDefini…
例えばGET /users/:idのようなAPIの場合、 testdata └── users └── 1 のように、testdata配下のusersディレクトリにidをファイル名としたJSONファイルを配置しておきます。 そうすると、 http.FileServer(http.Dir("testdata")) で、testdata配下のパスとリ…
golang.org/x/tools/go/packages/packagestestパッケージは静的解析など、Goのソースを読み込んで何かしらの処理を行うようなツールのテスト用にダミープロジェクトを作るためのパッケージです。 そういったツールを作る際、テストで期待する結果を完全に決…
現状の最新版(gopls/v0.2.2-pre2)では未実装。 daisuzu.hatenablog.com を書いていたら欲しくなったので第1回 ゴリラ合宿で実装したのがコチラ。 github.com symbolの探索はServerのsessionのViews()から Snapshotを取ってきて、 KnownPackages()のCompiledG…
現在App Engine(Standard Environment) + Go1.11環境*1でgoonというパッケージを利用し、Datastoreのデータをキャッシュしています。 goonはバックエンドとしてApp Engineのmemcache*2を使用しており、こちらがGo1.12から使えなくなってしまうので他のパッケ…
gorillavim.connpass.com にて、 外部ネットワークに繋がらない環境でvimとgoしか使えない という縛りでライブコーディングをしてきました。 実際にそういう環境があるのか?という話はさておき、そのような状況でも以下を駆使してそこそこコードが書けます。…
App Engine Standard EnvironmentでGo1.9を使う時は以下のように、リポジトリのルートをGOPATHとして設定し、appcfg.pyを使ってデプロイをしていました。 . ├── app.yaml └── src └── app ├── glide.lock ├── glide.yaml ├── app.go ├── handler ├── ... └──…
App Engine(Go 1.9)でDatastoreからデータを取得するのにgoonのGoon.Runを使っていたが、プロパティを追加する改修*1をした後、 latencyが遅くなり、DatastoreでDeadline exceededが頻繁に発生するようになってしまった。 とりあえず該当するリクエストをSta…
golang.tokyo #21のDevQuizはGoでtreeコマンドを作成するというものでした。 treeコマンドといえば、以前Vimでファイル一覧をツリー表示するためのtree.vimというプラグインを作る時に使いました。 github.com このプラグインはディレクトリにマーカーをつけ…
golang.org/x/tools/go/analysis 面白そうだなー。 けど触る時間がなかなか取れないなー。 と思っていたらちょうどタイムリーなツイートがあり、 12/8とかにGoで静的解析を一緒にモクモクやるかいをどこかでやりたいけど、会場がないので、一緒にモクモクし…
grpc-gatewayを使うとgRPCサーバをRESTfulなインターフェースで叩けるようになります。 APIクライアントはswaggerから生成しても良いのですが、Goだとprotocで生成したstructをPOSTする方が依存も少なく、楽なこともあるでしょう。 ということで軽く試してみ…