Go

golang.org/x/exp/jsonrpc2を使ってgoplsに接続する

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最近golang.org/x/expにjsonrpc2が追加されていることを知ったので試してみた。 pkg.go.dev 基本的な使い方としてはDialでConnectionを作成し、 レスポンスが返ってくるメソッドはCall + Await レスポンスが返ってこないメソッドはNotify を呼べば良い。 Con…

go-cmpでmap内の時間文字列を近似比較する

Go

以下のような関数をテストする際、期待する値もtime.Now()で生成して概ね問題ない。 func f() map[string]interface{} { return map[string]interface{}{ "time": time.Now().Format("2006-01-02 15:04:05"), } } ただし関数内に多くの処理がある場合など、…

Goのモジュールを個別に更新する

Go

特に問題なければ go get -u ./... で全て更新してしまうのが楽ですが、更新できないモジュールがある場合は個別に更新する必要があります。 go list -m -u all で全モジュールとその更新有無を確認できるため、 -f でgo getコマンドを出力するようにし、必…

aws-sdk-go-v2をモックせずにテストする

Go

テストでaws-sdk-go-v2を使う場合はドキュメントにある通り、Clientのモックを用意するのが一般的な手法かと思います。 ただテストのためだけにinterfaceを書きたくないので、aws-sdk-go-v2が提供するClientをそのまま使える形にしたいです。 幸いaws-sdk-go…

xorm.EngineGroupで複数のDBをまとめる

Go

データベースをWriterとReaderで分けている時、xorm.ioのEngineGroupを使うことでどちらのDBを使うのかを任せられるようになります。 使い方は通常のNewEngineと似ていて、NewEngineGroupの第2引数に接続先をスライスで渡します。 接続先のスライスは1番目が…

goplsと静的解析を活用して変更の影響範囲を調べたい

Go

1000パッケージ弱あるような巨大なリポジトリだと、関数1つの修正でどこまで影響があるのかを調べるのが結構大変*1だったりする。 Vimプラグインを作ったり、goplsを魔改造してみたりしてみたものの、使う人や環境を選ぶし、実行速度もイマイチだったのでも…

goplsのdaemonモードを使う

Go

goplsはgopls -listen=<addr>で実行するとdaemonモードで起動し、指定した<addr>でTCP接続できるようになる。 github.com クライアントはgoplsを使っても良いし、独自に実装することも可能。 その場合、TCP上で以下のような形式のJSON-RPCを送受信すれば良い。 (改行は\r</addr></addr>…

xorm更新用のテストを静的解析で生成した時のメモ

Go

前に書いた↓を使ってxormのバージョンを上げようと思っていたけど、生成されるSQLがおかしくなることがあると聞いたのでさらにテストを拡充することにした。 daisuzu.hatenablog.com といってもまだ完成していないので、ここまでやったことを備忘録*1として…

みんなで書くGoのエンドポイントテスト

Go

Webアプリケーションサーバーに何か大きな変更をしたいけど、既存のテストだと心許なかったので各エンドポイントにHandlerからのテストを追加することにした。 ただ全部のテストを自分1人で作っていくのはボリューム的に現実的ではなかったので、どうしたら…

GoのWebアプリで見かけたツラいコード

Go

構造体のフィールドにContextを持たせる Contextの中に参照を入れておいて任意の場所で更新する 似ている処理を匿名の構造体でまとめる 構造体のフィールドにContextを持たせる ほとんどの場合、各メソッドの引数にいちいちctxを渡すのが面倒だという理由だ…

go/analysisのSuggestedFixでコードを修正する

Goの既存コードを修正するツールを作る時、 既存コードをどう書き換えて 出力して テストするか を考えなければいけないのが少し面倒だと思っていました。 が、golang.org/x/tools/go/analysisのSuggestedFixを使えばすごく簡単にできてしまいます。 golang.…

go-cmpでmap[string]interface{}のJSONを比較する

Go

GoでJSONを扱う際、型を定義せずに map[string]interface{} を使いたくなることがあります。 var ( a = map[string]interface{}{ "data": map[string]interface{}{ "value": int64(1), }, } b = map[string]interface{}{ "data": map[string]interface{}{ "v…

GoでDBのテストにgithub.com/cockroachdb/copyistを使う

Go

久しぶりにMySQLを使ったシステムを触ることになったものの、現状のテストが遅すぎたので高速化に取り組むことにした。 遅い原因としては、 テストでDBを使うパッケージが多いので接続時間がそれなりになってしまう テストケースごとにTRUNCATE→INSERTでデー…

goplsのSymbolMatcherとSymbolStyleオプション

Go

以下の記事で、workspace/symbolのオプションは補完と同じmatcherと紹介したが、現在のv0.4.4ではsymbolMatcherとsymbolStyleになっている。 daisuzu.hatenablog.com まずはv0.4.1でmatcherがsymbolMatcherに変わり、それまでと同様、 fuzzy caseSensitive c…

Goでprotobufの定義をimportせずにフィールドの値を使う

Go

以下のようなコードでreqにあるフィールドを使いたい場合、 opt := grpc.WithUnaryInterceptor(func(ctx context.Context, method string, req, reply interface{}, cc *grpc.ClientConn, invoker grpc.UnaryInvoker, opts ...grpc.CallOption) error { // …

gopls(v0.4.0)の機能

Go

goplsは更新頻度が高く、何ができるのかをちゃんと把握できていなかったので、LSPのメソッドベースで今の時点(v0.4.0)の機能をざっと調べてみることにしました。 補完(textDocument/completion) ジャンプ系 textDocument/definition textDocument/typeDefini…

GoでREST APIを呼ぶテストにhttp.FileServerを使う

Go

例えばGET /users/:idのようなAPIの場合、 testdata └── users └── 1 のように、testdata配下のusersディレクトリにidをファイル名としたJSONファイルを配置しておきます。 そうすると、 http.FileServer(http.Dir("testdata")) で、testdata配下のパスとリ…

packagestestのExported.Expectを使ってGoのソースからマーカーを収集する

Go

golang.org/x/tools/go/packages/packagestestパッケージは静的解析など、Goのソースを読み込んで何かしらの処理を行うようなツールのテスト用にダミープロジェクトを作るためのパッケージです。 そういったツールを作る際、テストで期待する結果を完全に決…

goplsでworkspace/symbolが使いたい

現状の最新版(gopls/v0.2.2-pre2)では未実装。 daisuzu.hatenablog.com を書いていたら欲しくなったので第1回 ゴリラ合宿で実装したのがコチラ。 github.com symbolの探索はServerのsessionのViews()から Snapshotを取ってきて、 KnownPackages()のCompiledG…

Cloud Datastore用キャッシュパッケージの検討

現在App Engine(Standard Environment) + Go1.11環境*1でgoonというパッケージを利用し、Datastoreのデータをキャッシュしています。 goonはバックエンドとしてApp Engineのmemcache*2を使用しており、こちらがGo1.12から使えなくなってしまうので他のパッケ…

素のVimでGoを書く時のテクニック

gorillavim.connpass.com にて、 外部ネットワークに繋がらない環境でvimとgoしか使えない という縛りでライブコーディングをしてきました。 実際にそういう環境があるのか?という話はさておき、そのような状況でも以下を駆使してそこそこコードが書けます。…

App Engineのgo111用ディレクトリ構成

App Engine Standard EnvironmentでGo1.9を使う時は以下のように、リポジトリのルートをGOPATHとして設定し、appcfg.pyを使ってデプロイをしていました。 . ├── app.yaml └── src └── app ├── glide.lock ├── glide.yaml ├── app.go ├── handler ├── ... └──…

goonのクエリをチューニングした時のメモ

App Engine(Go 1.9)でDatastoreからデータを取得するのにgoonのGoon.Runを使っていたが、プロパティを追加する改修*1をした後、 latencyが遅くなり、DatastoreでDeadline exceededが頻繁に発生するようになってしまった。 とりあえず該当するリクエストをSta…

Vimの折畳に対応したtreeコマンド

golang.tokyo #21のDevQuizはGoでtreeコマンドを作成するというものでした。 treeコマンドといえば、以前Vimでファイル一覧をツリー表示するためのtree.vimというプラグインを作る時に使いました。 github.com このプラグインはディレクトリにマーカーをつけ…

golang.tokyo 静的解析Dayでgolang.org/x/tools/go/analysisを使ってみた

Go

golang.org/x/tools/go/analysis 面白そうだなー。 けど触る時間がなかなか取れないなー。 と思っていたらちょうどタイムリーなツイートがあり、 12/8とかにGoで静的解析を一緒にモクモクやるかいをどこかでやりたいけど、会場がないので、一緒にモクモクし…

grpc-gatewayでProtocol Buffers over HTTP

grpc-gatewayを使うとgRPCサーバをRESTfulなインターフェースで叩けるようになります。 APIクライアントはswaggerから生成しても良いのですが、Goだとprotocで生成したstructをPOSTする方が依存も少なく、楽なこともあるでしょう。 ということで軽く試してみ…

Goの標準パッケージだけでRESTfulなHandlerを作る

Go

Goのnet/httpパッケージだけではパスパラメータを扱うことができないため、/users/:id のようなエンドポイントを作ろうとしたら自分で処理を書かなければいけない。 適当なフレームワークや3rd-partyのパッケージを使えば簡単ではあるんだけど、時々標準パッ…

Google Codelabs の執筆者用ツールの使い方

Go

今週の GCP 7/2 – google-cloud-jp – Mediumでclaat(Codelabs as a Thing)が紹介されていました。 github.com これを使うとGoogle DocsやMarkdownからGoogle Codelabsのコンテンツを生成することができます。 Markdownでとりあえず試してみる 1. ツールをイ…

リポジトリごとにGOPATHを切る環境でのvim-go

↓のようなリポジトリごとにその直下をGOPATHにする環境でGoを書く時、 . ├── github.com/daisuzu/bar │ ├── bin │ ├── pkg │ └── src │ └── bar │ └── main.go └── github.com/daisuzu/foo ├── bin ├── pkg └── src └── foo └── main.go 両方のリポジトリの…

図のライブプレビュー環境を改善した

Go

PlantUMLで図を書く時もblockdiagと同じようにやろうかなと思ったけど、markdown作ったりpandocのテンプレートを準備するの面倒になったのでその部分をやってくれるサーバを作ってみた。 github.com go get github.com/daisuzu/liveimgしてから goemon livei…