neocompleteとneobundleを捨てた

半年ほど使っていなかったのでvimrcを整理するタイミングで完全に消すことにした。
ただ長年ツートップだったプラグインなので消すに至った経緯を軽くメモっておく。

neocomplete

今の自分にはVim標準の補完機能(ins-completion)で十分だった。

  • 自動補完が発動するとVimが固まって使い物にならなくなることがある
    • 特定の環境でたまにしか発生しないけど発生するとすごくストレス
  • 自動補完されないと補完自体ができないと思ってしまう
    • そんなことはなく、基本的には常に手動補完可能
    • そもそも自動補完の対象になっていない補完機能もある
  • if_luaが必須
    • どうせ有効化するけどプラグインのためだけにluaを入れたくはなかった

昔は自動補完が必須だと思っていたけどVimの熟練度が上がったからか、

「補完したくなったらその時にCTRL-X(or N,P)押せばいいじゃん」

と思うようになった。
CTRL-Xが押しにくいと感じていたのもいつの間にか全然気にならなくなっていた。

neobundle

Vim標準のパッケージ機能(packages)を使うことにした。

  • 開発終了宣言されたのでどうするか悩んでいたけどどれも決め手に欠けていた
    1. それでもneobundleを使い続ける
      • どうせいつかは移行しないといけなくなるはず
    2. 順当にdein.vimに移行する
      • 機能にあまり魅力を感じなかったし、安定性や将来性に不安があった
    3. ミニマリストを謳うvim-plugに移行する
      • Installationを見た瞬間にもうめんどくさくなった
  • Vimプラグインマネージャーに求める最低限の機能はただ1つ
  • あったら便利な機能は自分でなんとかするか諦める
    1. プラグインのインストールとアップデート
      • Bitbucketにあるプラグインは使わないのでgitさえ叩ければOK
      • 単純なシェルコマンドならVimに依存する必要もない
      • それでも後処理以外はVimからできるようにはしたけど
    2. 依存関係のあるプラグインを自動で解決してインストールする機能
    3. 遅延読み込み
      • 個別に設定するのが面倒なのでbackground loadingで代用している
      • その方が起動時間の短縮にもなるし

どうもプラグインを管理するプラグインに依存するのに疲れたっぽい。
決定版が出るまでは当分これでいくつもり。

次は脱unite!?

インターフェースは便利なんだけどやっぱり安定性はイマイチ...
(今までできていたことが急にできなくなったりすることがあるし)
いつ無くなっても困らないくらいには依存度を減らすようにしておくかな。